2005-01-01から1年間の記事一覧

Louvre

第一日曜日はミュゼがただだからね。 今日はルーヴルに行ってきた。 お馴染みのサモトラケのニケ→ 今回の目的はCaravaggioのLa mort de la Vierge。 師匠がパリに来た時、毎日かよっておられ、 すごい、すごいと絶賛だったあれ。 これは師匠が好きなはずです…

Bach lutherien

昨日行ったコンサートの演目、渋いよ。 題して・・・ JSバッハというルター派バロック −そのスタイルの形成過程へのアプローチ− Josquin DES PRES(1440-1521,1524?) : AVE MARIA Johann Christoph BACH(1642-1703) : Der Mensch vom Weibe geborem Johann PAC…

おはようすみません

ラジオを聴いていると、 「おはよう、すみません」という声の入った歌が流れる。 なんだろ?と思って見てみると、 Natasha St-Pierというケベックワズ歌手の歌う、 Un ange frappe a ma porte「天使が私の戸を叩く」という。 これ最近一日一回は必ず聴く。 …

listen to your heart

夜ラジオを聴いてると必ずかかる曲。 DHT&Edmee Listen to your heartListen to Your Heartアーティスト: D.H.T.出版社/メーカー: Robbins Ent. Llc発売日: 2005/07/19メディア: CD購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る↑は7月に発売で…

心の哲学

のざりんさんのブログで「心の哲学」って本があることを知る。 http://d.hatena.ne.jp/x0000000000/20051128 感想、待ってますー。先日の「感性の哲学」といい、 こういうジャンルって何になるんだろ。 森岡正博氏はhttp://www.kinokopress.com/civil/0701.h…

赤鬼さん

ふんのすけさんのブログから・・・ http://blog.goo.ne.jp/goofun_001/e/50fa3fbc946e5c6edea907ecd9c04b56 「舟に乗ってるのは赤鬼かい?」 最高!

感性の哲学

【いま、感性は力 感性を哲学する(行徳哲男/著 芳村思風/著、竹井出版)】 という書があるとの噂を聞き、調べてみる。 http://myshop.7andy.jp/myshop/kanseikeiei これ、経済界ではどの程度、受容されているのだろう。どなたがご存知? 感性論哲学実21訓…

信頼

Emmaus'さんのブログから・・・ 呼びかけの声とともにいる信頼は従順にまさる大きさになってゆく。 http://d.hatena.ne.jp/Emmaus/20051130 今日のミサの第一朗読はロマ書だったんだけど、 その箇所のちょっと前に(以下引用)こんなことが書いてあって、 ちょ…

パセリ記念日

パセリの名において誓ったことが、 明日に迫ったけど、 結局、できなかった。 6人半、残してる。 インタビューした36人の方々の証言。 お一人ひとりを1ページにまとめ、 それを全部、フランス語に訳してる。 この仕事はたぶん、完全にわたしを変える。 …

和解

夜、メールを開くと、悲しい知らせが来てた。 和解のために働いていた友が、 サヨナラも言わないまま逝ってしまう。 今日の午後、たまたま、 和解をテーマにした説教の話をしたばかりだった。 テレビで日曜に放送されるミサ、 Douaumentであったらしい。 htt…

Silence

遠藤周作氏の「沈黙」が、Martin Scorsese監督によって映画化されるというニュースが。 フィガロ紙にインタビュー。 http://www.lefigaro.fr/culture/20051126.FIG0047.html?214251 以下「沈黙」について一部引用。 ○Un film d'après Hendo Mon prochain fil…

宗教性

Cathedorale Notre-Dame de Paris パリ・ノートルダム寺院とか言ったりする。 そういえばなんで寺院なんだろ・・・。 ま、それはいいとして。 前に両親が来て、ここに連れてきたんだけど、 三人で座って天井とか眺めてたら、 ちょうどある女性が叫びだし、まる…

Generation nomade

あちこちとよく動くが、 どこに落ち着けばいいのか知らない若者。 ラ・クロア紙がアンケート調査をしている*1。 La Croix 2005.11.21 http://www.la-croix.com/index.jsp □生活を立て仕事を探す。 ■生活上何が大事か 家族生活66% 専門職生活53% 恋愛関…

Objet

Photo by Moyuko.Okada http://fotolog.net/petalidolci/ だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。 どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言語と知恵を、 わたしがあなたがたに授けるからである。 Luc21,14-15 目の前に風景がある…

羊飼い

日曜日、もう来週からはノエルを待つ日々。 あぁ、今年も終わりに近づいたんだね。 世のすべての支配と権力、勢力を彼が終わらせるという信。 彼を王と呼ぶというのはつまり、 世が言う王の価値とはまったく逆説的なその現存に出会うという話になる。 王とは…

Beaujolais nouveau

聞いた話だけど、こちらの夜のニュースで、 水着を着た日本人の女性が、ボジョレヌヴォのグラスを片手に、 ボジョレの屋内プールで過ごしてるっていう図が放映されたそうで、 この時期、多くの日本人がボジョレを訪れているらしい。 日本の友人から今味わっ…

和食

こちらもいただいた本。つくりたい!人気おかず (主婦の友新実用BOOKS)作者: 杵島直美,主婦の友社出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2005/06/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るとっても丁寧に書かれてて、おもわず眺めたり。 基本的でか…

女性牧師

プロテスタントには女性牧師さんがいる。正餐のとき、彼女が、教会成立のもっとも重要なことば、イエスは受難に向かう時、パンを取り、感謝を捧げ、割って、弟子に与えて仰せになりました。皆、これを取って食べなさい、これはわたしのからだ・・・同じように、…

Evenement

これ、今回の暴動への一つの視線だと思う。 Le Monde 11月14日、Emamnuel Toddさんへのインタビュー Fracture Social(社会的断絶)で発言をしてきた方らしい・・・ まずこの事件の背景にある三つの段階的政治危機。 2002年大統領選、二回目の投票で80%以上…

友がル・モンドを買ってきてくれた。 二面にわたる大画面カラーでご結婚式が報道される。 日本の菊の幕のむこう、と大きく表題。 まさに菊の花のごとく品位に満ちた美しさ。 菊の紋章の中でも裏菊と言うんですね。 一般庶民と結婚するプリンセス・サヤコ(さ…

約束

昨日のつづき・・・ 大統領ジャック・シラク氏の演説La déclaration de Jacques Chirac 学校や教員の仕事のおかげで、難しい地域に住む若者たちの多くが、さまざまな分野で成功を遂げている。しかし、多くのハンディキャップや多くの難しさを合わせ持つ幾つ…

結婚式

朝、友が、プリンセス・サヤコの結婚式があるから今日のニッケイは休みと教えてくれる。 サヤコ?誰それ・・・と思ったら、宮さまだった。 しかし、ほんとうに日経取引市場は休みだったんだろか。

Nation

今日はカメラを持っていたのでパチリ。 暗がりのメトロ駅、Nation。 ここを通るたび、「国」って何だろうと考える(いつもじゃない)。 大統領ジャック・シラクの演説 La déclaration de Jacques Chirac この出来事は深い不安を言い表している。幾人かは、ま…

生活

fenestraeさんの凄い分析、警察と郊外少年の関係について。 2005年11月14日2005-11-14 - fenestrae 私の「健全」(?)な感覚でいえば、そんなところに子供のころから住んでいたら、たいしたこともしないのに仲間がひっぱって行かれたりするようなこ…

研究

こんな本があったとは。どこで閲覧できるのだろ。 http://book.asahi.com/review/TKY200503220175.html 植民地と宗教問題。

就職

仕事見つけるのたいへんだよねのMuguetちゃんからの質問へ。 EUでも許可証いるみたい。http://sos-net.eu.org/etrangers/externe/doctrav.htm 仕事問題全般を特集してる。http://emploi.france5.fr/emploi/droit-travail/discrimination/10143935-fr.php …

説教

私は最近「カリスマ神父」なんて呼ばれることがあって、笑っちゃいますけど、よく考えてみたら「カリスマ」って神の力、聖霊の働きって意味ですから、それを言うなら神父はみんなカリスマ神父じゃなくちゃならないはず。いや信者だって、みんなカリスマ信者…

信頼

ある人が旅行に出かけるとき、 僕(しもべ)たちを呼んで、 自分の財産を委ねた。 一人には5タラントン、一人には2タラントン、 もう一人には1タラントンを委ねた、 それぞれの能力に応じて。 そして、その人は出て行った。 マタイ25章14−15 わたし…

Feelings

1970年代ヒット曲特集番組ってのを観てたら、 なんか聞いた覚えのある曲が・・・。 フィーリング、オーオーオー、フィーリング、 オーオーオー、フィーリング・・・ その後、どうだっけ。 忘れないわ〜。 だったかなぁ。ぜんぜん思い出せない。 フランス語で歌…

第一次世界大戦

第一次世界大戦の終わりはとりあえずフランスの勝利。11月11日祝日。 日本は参戦したんだっけ?という話になり、調。 1868年:明治元年 1894年:日清戦争 1904−5年:日露戦争 1914−18年:第一次世界大戦参戦 日露戦争の後、英から要…