2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

クリスマス

貧しさの中で、言が生まれる カラヴァッジョ:羊飼いたちの礼拝 今年も12月24日が来て、クリスマスの夜半ミサにあずかり、「おめでとう!」と言ってご挨拶し、寒空の下、足早に家に帰ってココアを飲み、甘いパンを食べ、しばらく皆で歓談し、あぁ、クリ…

待降節第四主日

アドベントの光は四つを満たし、もうすぐクリスマスが来ますね。 明日、明後日、明々後日。

話す、うなずく、腕を組む

この三日間、少人数での「話し合い」というのをしていたんだけど、このように少人数だと、20人とか30人での集まりとは違います。非常に濃縮された「話し合い」になりますね。 20人以上の話し合いですと、休憩がてら、ノートの端に落書きをはじめたら、…

孕みと音

年の暮れ、JR市谷、わたしの両腕に渦巻く(吹きすさぶ)風を感じる。この流動体の中でどうやって立っていられるのだろう。今こそ読むときが来た。いや、読むというより、頼るってとこか。うむ、すがる・・に近いか。 毎日、ひとつずつ、読んでみよう。読み…

待降節第三主日

加藤周一さん

一昨日、ETVで加藤周一さんの特集番組あり。 最後の方しか見られなかった(ザンネン!)どなたか録画されていないだろうか・・・ 「言葉と戦車」は何としても読みたいと思った。 1968年を徹底的に思索した加藤さんにとって、あの闘争が「軍産主義」を…

冬のショパン

一曲だけ、聴きましょう。 冬の長い夜に・・・ 冬至まであと10日あまり

そこに見えるのは、 夕。 夕がやって来る。 むこうに夕があって、 こっちで歩いてる。 そういえば、春はここはピンク。 ああ、この時間。 そうだよ、視界は開く! 空は広いんだから。

待降節第2主日

はっと気づいたらもう、待降節第二主日になってた。 なので、ツリー二つ。 いやぁあっというまだなぁ〜、すぐにクリスマスになってしまう。 第一主日が何しろ11月だったからね、 第二主日が12月のはじめの日曜日。 第二と第三は「洗礼者ヨハネ」が語られ…

神の啓示の概念

沢田和夫「神の啓示の概念―特に第二バチカン公会議による―」『カトリック神学』昭和42年1967年、6月(上智大学神学会) (トリエントから第一バチカン公会議への神学思想史を概観した後)、Ⅱ第二バチカン公会議における『啓示憲章』(中略)1962…

はじめのキリスト者

図書館の新刊で見つけた。原始キリスト教の心理学―初期キリスト教徒の体験と行動作者: ゲルト・タイセン,大貫隆出版社/メーカー: 新教出版社発売日: 2008/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る歴史的宗教心理学という方法論は昨日はるる…

24歳

Teo

ボンヘッファーはこれを24歳で書いた、そうだ。 [rakuten:book:12019144:detail] http://www.shinkyo-pb.com/theology/post-942.php 1930年、ボンヘッファーが弱冠24歳で完成した教授資格論文。ハイデッガーにおける現存在分析と行為/存在の二分法を批判的…

またもや

デザインを変えてしまいました^^; これを読んでみて、広島の証言が気になって資料館におもむく。アウシュヴィッツの残りのもの―アルシーヴと証人作者: ジョルジョ・アガンベン,上村忠男,広石正和出版社/メーカー: 月曜社発売日: 2001/09/01メディア: 単行本…