2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ガリラヤ

恐れることはない 行って、 兄弟たちにガリラヤに行くように言いなさい そこで、会おう ガリラヤは思い出にあふれているところ 彼はそこでまた会うんだって そう言っている だから、ガリラヤに行く 走っていく

人間のすがた

キリストは人間の姿であらわれ 死にいたるまで 十字架の死にいたるまで 自分を低くして従うものとなった それゆえ、神は、キリストを 高くあげて すべてにまさる名をお与えになった 人間は誰もがみな 人間のすがたで世にあらわれる 人間のすがたで生き、人間…

彼はそこで子羊となってほふられ 彼はここで木につけられ 愛しつづけている いのちを渡しつづけている 自分を与えつづけている けっして数えることのできないもの けっして留め置くことのできないもの

たらいの水

事が起こったとき、「わたしはある」ということを、あなたがたが信じるようになるため・・・たらいに汲まれた水に その足が静かにすべりこんでいく 足の汚れが水に溶ける なにか、汚さとか、やるせなさとか、 自分の見たくない部分まで 水が包みこんで 浄められ…

銀貨

銀貨三十枚。 あの男をあなたたちに引き渡せば、幾らくれますか と人は言った。 そこで、彼らは銀貨三十枚を支払うことにした。 銀貨が力を発揮する時が来た。 不思議な力だ。 銀貨は人間が造って、人間のために、人間のコミュニケーションの拡張のために用…

パン切れ

裏切られる場面でさえ、 食事の席だった。 彼はいつも誰かと一緒に食事をしていたから、 食事の席というところは、 言ってみれば彼のすべてだったのかも。 いよいよ、終わりが近づいた時も、 そこにはパンがあった。 皆で一緒にパンを分かち、食べていたんだ…

ナルドの香油

過越し祭の六日前、イエスはベタニアに来た。 マルタが給仕し、ラザロは彼と共に席に着いている一人であった。 さて、マリヤが、純粋で、 高価なナルドの香油、 一リトラを取ってイエスの足に注ぎ、 自分の髪でその足を拭った。 家は香油の香りで満たされた…

凱旋

ようこそ梅の花! (はれれの詩) この世に来て 旅立っていくDちゃんに 天からの梅かおる季節 心からの祈りを奉げ 梅の花 咲いている

死ぬまで生きる

一昨日、Dちゃんが逝っちゃったんだよ。 おかえりミサの言ってみれば主要メンバーだったんだねDちゃんは。 わたしはときどきしか行けなくなって、 久しぶりに行ったら、あー来てるって言って、 「Dちゃん、あれ〜、かわいくなった〜」なんて言ったら、 D…

祈りと生活

しばらくネットから離れたのち、関西にもどって、家にこもって、 ホームページを作成しておりました。 所属する修道会のホームページ担当ということで、 長らく準備をしていたのだけど(=時は過ぎて) やっと・・・4月開設という運びに辿りつきそうです。 …