ちょっと前の一枚:ギメ美術館

午前中空いてる日があって、皆でギメ美術館に行った。 ここはギメ氏によるアジア美術の大量のコレクションがある。 一度行ってみたかったのだが、今回はどうしても行きたかった。 こんな瞑想している人とか・・・ こんな怖がらせている人とか・・・ MFによ…

昨日の一枚:本のオブジェ

昼の休憩時間はできるだけ外に出ようと努力! 近くにあるFnacに行った。ま、電気屋と本屋とCD屋が一つになったような店なんだけど、最近のIT状況を見てみようと思って・・・。 いやはやびっくり!二階くらいに渡ってあった本が、単に一階のみに集められ…

今日の一枚:聖ソフィア・バラ

今日のお昼散歩は近くの聖フランシスコ・ザビエル教会へ。歩いて15分。 今回どうしてもそこに行きたかったんだけど、というのは、聖心会の創立者であられる聖ソフィア・バラさまがベルギーからそのご遺体がパリに移されたという話を聞いてたから!その歴史…

auxijapon随時更新中!

止まり木から羽ばたいて!↑見てね★

今日の一枚:8月15日被昇天の祝日

8月15日はマリアさまの被昇天の祝日。やはりメダイユに行きたいなぁと思ってた。そしたらものすごい行列ではありませんか!そう、マリアの被昇天の祝日に不思議なメダイ教会に行こうなんて考えが甘かった。行くとすでに、門の外100メートル以上、パリ…

昨日の一枚:ローラースケーティングな人々

昨日は金曜日、今日は土曜日、やっと一週間が終わった、はぁ(息)。 昨夜はシネマに誘ってもらったので行った。 le café du pontっていうのを観た。第二次世界大戦の終戦前後、フランスの田舎町のカフェを舞台に家族の姿を描いたステキな映画だったよ。自分…

昨日の一枚:貸し自転車

こんなんがはじまってる:貸し自転車 街のあちこちに同じ自転車が置いてあるのであれはなんだ?と聞けば、貸し自転車だと言う。エコとか、車に乗らなくて済むようにとか、けっこう街をこの灰色の自転車で走っている人はいる。専用のカードを買って、何分間走…

昨日の一枚:エッフェル塔

本部からちょうど一時間弱くらい歩くのにエッフェル塔まで行って帰るというコースを昔よく歩いてたので昨日それをやってみた。でもやっぱり一日ずっと座り続けてて、夕ご飯も遅くて、8時半頃から歩き始めて9時半頃帰るってのは、もう若くないなぁなぁんて…

今日の一枚:チャドの色

auxijaponにも書いてるんだけどコピペデス。 会議の休憩のときにいろんなおみやげが配られるんだけれどこれは、チャドのシスターが持ってきたおみやげ・・・なんだよ。 なにがすごいって色がきれいなところ。アデルが投げるように床に置いてる。これ、全部持…

今日の一枚:麦の穂と土

聖堂で会議の初めにミサがあり、一つの象徴として、この土と麦の穂が使われた。 土に実った麦の穂がまかれる。 小さな種が土の中で栄養と水分を十分に受け、太陽の光に照らされ、これから大きくなっていく・・・。神の国がからし種のような小さな種から大き…

今日の一枚:8月5日ルルド

第一次の仕事はスペイン−ルルドをまわってパリに戻ってくるまで、あちこちの家を訪問したんですが、その通訳でありました。で、今回、ルルドで聖域に行くことができるかなぁ〜と思ってたんですが、行けました。幸運にも夜のろうそく行列にも参加できました。…

今日の一枚:8月8日:セーヌ川

8月8日の夜のミサにノートルダムに行っただよ。 ノートルダムの裏からセーヌ川を見たところ。 ちょっと逆光なんですが、ファサードの方から陽が沈んでいるのが分かるでしょうか。あっちが真西なんですね。カテドラルの内陣は東向き、朝日はきっと激しく内…

寒い夏

・・・というわけで、巴里におります。寒いんだなこれが。ゴメン! やっとネットにつながりました。一応今日で第一次の仕事終わり。 明日から第二次の仕事に入ります。パリの天気↓高くても26℃?とか・・・ほんと申し訳ない(^_^;) 日本は暑いんだよね、たし…

旅立ち

日が沈むまでずっとここにいよう。 夜になるまでずっと見ていよう。 真っ暗闇のなかにいてもけっして光が消えぬように、 ずっとずっと光を見ていよう。どうして光が消えぬのか、 誰にも説明できない。 そして、どうして光が消えるのか、 誰も説明できないだ…

殉教

長崎の西坂にて。 まんなかが、聖パウロ三木。 京都から歩いて長崎に連れてこられた26聖人のうちのひとり。 とても説教のうまいイエズス会士だったそうだ。 彼の最後、十字架上での説教。 十字架に付けられたパウロ三木の説教 ここにおいでになる全ての人…

外海

もう一度、日本を目指したキリスト者は、 海のそばのこんなに気持ちのいいところに教会を建てて、 そこに住み、一生そこに暮らして、 出会わせてくれた人々と生活をわかちあう。 あなたが選んだのではなく、 わたしが選んだ、という、 そのことば通りに、 わ…

天草

まずは天草コレジョ館http://www.tca-japan.com/jp/html/pagej03-9.htmlを見学、町あげて製作された「天正使節団」の足跡を辿る映画で思わず涙ぐんでしまったのち、天草のカトリック崎津教会にたどり着く。 http://www1.odn.ne.jp/tomas/sakitu.htm 驚くべき…

海を越えて

夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに行かれた。 弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、 「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。 イエスはすぐ彼らに話しかけられた。 「安心しなさい。わたしだ。恐れ…

新幹線

新幹線に乗って、さらに南へゆく。 なぜだか知らないけど、新幹線はTGVより疲れない。 たぶん速度が遅いんだとは思う。 そういうこともあるかもしれないけど、 スペースも広い。MFが嬉しそうに窓から外を見てる。 東京だけが日本じゃないんだって何度も…

ヒロシマが昇る

だから、ヒロシマに帰ったのはほんとうに久しぶりだった。 ちょこちょことは帰ってたけれど、 原爆ドームの横にある小さな噴水のところまで行かなかった。 あの噴水はわたしの20才のオアシス。 一日あそこでぼーっとしてた。 それで、久しぶりに帰って驚い…

ヒロシマに孵る

美しいということ

その時代、このように塗られていたはずといって復元するのと、 歳月が経って、当然色もあせてそのまま残っている(残す)のと、 どちらが美しいか、という話になると、 人それぞれってことになるんだろうけど、 これだけ大きな復元事業ともなってくるとその…

L’amour est plus grand que la vie. 戦後、日本カトリック教会の騎士(?)ともいう修道司祭O師に初めてお会いした。 修道司祭が騎士というのも変な話だけどさ。 アンチ・カトリック、論駁のT大時代から一転した人生。 ま、だから騎士でもいいのでは・・・ …

坐る  

La contemplation et l’action 驚いた。 千手観音を見て、活動における観想とくるとは。 すごい感性だなと思う。 面白いことを議論した。 前にEから聞かれた話そっくりの状態だった。 「なぜに、これだけ素晴らしい宗教が日本にはあるのに、 あなたはキリス…

というわけで京都

この旅は自分なりに総まとめ。 かの国で語ってきた言語(ランガージュ)を、 この国に持ってきた時にどうなるか。 頭が破裂する前に、実にお腹が破裂しそうっていうのは、 食べすぎなんじゃなくて、風邪だから。 最近の風邪はお腹にくるんですって。 おかげ…

またもや

またもや旅に出てきます。12月初旬に戻る予定。 なのでコメント欄をいつものように閉めていきます。 だんだん寒くなってきて、 からだがついてかないなんて方々、 どうぞ暖かくして、冬準備してください。

夜景

いやはや濃い一日を過ごさせていただいた。 昨日から、かの国からMFが来てて午前中はその様子を見た後、 昼ご飯はうちの者と将来のことについて語りこむ。 そして、午後はケロさんと、 現代を生きるキリスト者の証言と聖書世界のキリスト者の証言というテ…

一週間

ここに帰ってきて一週間、 帰国の翌日また旅に出たので、 もう、ずっと、日本にいたような気分。 旅から帰って、昨夜は、 もうこの地上では会えない人の遺影を見つめた。 美しかった。 女優みたいでしょって、残されたお嬢さんが言って、 ほんと、すっごいス…

四週間

パリに戻りました。 明日、日本に帰ります。 長かったような、でも短かったような。 で、宿題をいっぱいもらって、これからどうしよう・・・というか。 なにせ、もっとも大切なことは、 経験したことや読み直したことを、話す、ということだから。 それを話す相…

三週間

三週間が過ぎた。 一日、一日の一週間だった。 渦のなかに入り、 渦のなかで困惑しながらも、 けっしてわたしのからだをなくすことなく、 渦にまみれてみた。 中心に向けられた(そう、置かれた)ひとりひとりの者たちが、 ひとりひとりのからだをなくすこと…