祈り

わからないこと、みえないこと、とまどい。
 
光がまっすぐに見えても、あるいはぶれて見えても、
わたしが今こういう状態にあるということがわかるなら、それでいい。
実にわたしがどういう状態かということを知ること自体むずかしいものだから。
知っているなら言うことない。
でも、そうでないなら、祈ってみる。
ああしてほしい、こうなったらいいと願うだけでもいい。
もしも願ってみてたとえそれが叶わないとしても、
わたしがどういうことを願っていたかがわかるから。
わたしが何を願っていたか正直にありのままにわかってみると、
あれま、そうだったのかってはっとしたりびっくりしたり。
神さまが願っておられることをわたしも願いますと宣言した、わたしはキリスト者である。
そうだとすると、わたしの願いは大いなる神さまの願いの前でどのようになるのか。
祈ることで、祈りながら。