2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

想い起こす2

初心にもどって、小林稔訳、ヨハネ文書(岩波書店)。 小林師は「御覧ください」(新共同訳)じゃなくて「見て下さい」と訳した。 さて、マリヤはイエスのいたところに来ると、 彼を見るなり、 「主よ、あなたがここにおられたなら、私の兄弟は死ななかった…

想い起こす1

死者の語りについて、質問された。 オカルトな話じゃなくて。 彼らの語りを聴くってことが可能なのか、どうなのか。 死者に語ってもらう、ということ。 死者は今、実際には語ることができないけど、 そのかわりに、 わたしがその人のことを思い出しながら語…

秋雨

窓を三分の二閉めて涼しい、秋雨。 なにかを考えるにしても、 なにかを想フにしても、 なにかを読んでみるにしても、 なにかを書こうかなって、気持ちにもなる、 落ち着いた秋が、来る。 やっと。

ことばが成る

Photo by Moyuko http://www.flickr.com/photos/97205214@N00/ 開く。 すると、目が開き、見えるようになった。 すると、耳が開き、聴こえるようになった。 ことばが成ってゆく様子を目撃する。 今、ここに起こっているその事実がある、ということ。 その人…

プロのキリスト者

たまたま一昨日、8488さん*1のブログにコメントを書いて、 次の日、8488さんに拾ってもらった語、 プロのキリスト者。 これ、面白いと思う。 かの国では、Chrétiens professionnelsという語があって、 Jeune Chrétien(若いキリスト者)つまり、学生とは分け…

映える

Photo by Kazu & Kiku水に映っている空に触れるのが好き。 絶対にわたしの手には届かないものが、 そこにあるような気がして。 右の写真は、 見せてもらったCD−Rの中から盗んだもの。 KazuとKikuが仲間と一緒にこの夏行った長野のとある湖。 こういう水に…

自分らしく

「ゑ」さんが、 自分らしく生きるとかって最近言うけど、あれはよくわからない、と言った。 一人一人、それぞれ、その人でしかなくって、とっても自分らしく見える。 もしもあたしが『自分らしく』なんて言われたら、 自分は自分なんだから、これ以上どうす…

むこうに虹がみえる。 かの国、サヴォア地方、アルプスの懐。 手前に見える家は三階建て、 150年前に建てられたらしい。 アルプスのふもとの家は、こんなふうに大きくて、 二階や三階建て。 その昔、冬の間、二階にほし草をためておいて、 一階の牛くんた…