Ap15,1-4;Lc21,12-19

わたしはまた、天にもう一つの大きな驚くべきしるしを見た。七人の天使が最後の七つの災いを携えていた。これらの災いで、神の怒りがその極みに達するのである。
わたしはまた、火が混じったガラスの海のようなものを見た。更に、獣に勝ち、その像に勝ち、またその名の数字に勝った者たちを見た。彼らは神の竪琴を手にして、このガラスの海の岸に立っていた。
ヨハネの黙示録15章1−2

しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張っていく。それはあなたがたにとって証しをする機会となる。だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。中には殺される者もいる。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、あなたがたの髪の毛一本も決してなくならない。忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。
ルカによる福音書21章12−19

わたしの祖国では「電車男」なるものが流行っているらしい。凄く売れてるみたい。
http://fr.news.yahoo.com/041123/85/45jm6.html
なんだろ、これ。
テクノロジには詳しいが社会に対処できないある男の子が、酔っ払いにからまれてる女の子を救って、そのお礼にエルメスの茶碗をもらった。そのエルメスちゃんを探して告白するために、ネット(2ちゃんねる?)でいろいろお教えを受ける。めでたく彼は愛を告白できるらしい・・・。
John Clammer, professeur à l'université Sophia de Tokyoは、「私の学生たちは多くの時間をネットの前で過ごしているが、ある意味でそれは、リアリティとの接する方法なのだ。また彼らが生きているところの正当な教科書でもある。そんなに可笑しくないし、驚くべきことでもないと彼らは言う、情報科学は、長い時間をかけてネットを通過してきたのだから。」
ふむふむ。
1997年から2003年の間に、インターネットにアクセスする人口は、10%から60%になった。「電車男」は、典型的日本のオタク男子。オタクたちは、日本社会のマーケティングでますます重要になってる、というのは、25億ドルのオタク商品が、毎年、彼らのパッションに訴えかけているらしい。
そして、いつものように、日本のテクノロジーがもたらす社会危機・不安が述べられる。三年前に、子ども同士の事件があったでしょう、最近では、ネットで知り合って・・・。いずれうちにもやってくるに違いないと言うかのごとく。
ふにゃ、ふにゃ。
ガラスの海を見るよりも、不安にさせられるディスクール