うさぎちゃん

昨年末に自首した人は「うさぎが死んだから」と言い、今回逮捕された人の家にもうさぎがいたんだけれども逮捕された後は「うさぎが心配だ」と言ったという。この二組の逃亡者は共通してうさぎを飼っていたんだなって思ったら、うさぎのあの、犬や猫とは違うあったかいホワホワの毛並みとか、やわらかい背中とか、そういう肌触りみたいなものがリアルに迫って来た。そのホワホワ感は、逃亡者たちの緊張感と、ものすごい対称的な感じがして…
NHKスペシャル番組概要|file.02 オウム真理教|NHK 未解決事件で、私が一番印象的だったのは、主人公のNHKディレクターが「集団内での個人」について言及したところ。
彼は、どんな集団の圧力があったとしても個人がそれに抗っていけるかという問題を、自分自身の問題として捉えていた。国家でも、会社でも、宗教団体でも、それら集団の中にいる個が、死をも恐れずに、間違いを間違いだと言える勇気があるか?と真剣に問うていた。
「できる」とか「できない」という答えはこの場合不毛なのかもしれない。
「その勇気があった」「その勇気がなかった」という結果だけが、私たちに物語る。
そして不幸なことにその両方とも悲しい死をもたらしている、あの事件では。
もの言わぬうさぎ、ホワホワの毛。

昭和歌謡

わたしは♫あなたにい〜♫いのちをあずけたあ
考えてみると、すごい歌詞なんだけど、
「いのちをあずける」っていうの。
ドギマギする。
わたしは子どもだったから、意味もわかんないで歌っていたわけだが、
大人たちは、どうだったんだろうね。
しみじみ歌っていたのだろうか。
戦争終わって、20年。
ぜんぜん違う世の中がやってきて、新しくなる、新しくなろうと、
新しくなれば、なんとかなるんだって思ったあの頃。
高度経済成長時代の歌謡曲をカバーすることで、あの頃の勢いを思い出そうという。
ああ、よく考えたものだなあ。
あの頃の曲、聞いて、懐かしんで、元気がでる。
でるよね、元気でますわ。
り・くりえいと。
アレンジがまた、いま風でぐっとくるー。
ううう、白いピアノだ…

2012年

2012年初のkarpos、書いてみよう!
6月か、半分来たな。そして6月が来たということは、
わたしも一つ年を重ねたということになる!
おかげさまで、今年はラッキーセブンな年でございます。
来年は年女なので、何か、新しい気持ちで年女に向かっていきたい。

先日、うちの仲間たちで、
「もう、実年齢を数えるのはやめよう!」
ということになった。
ある姉妹が、
「もう、わたしも八十うんぬんなので、いつぽっくりいくかも分からないし、
あんまり無茶はできないの」
などと言うので、
「見た目が、ぽっくりいきそうもないのに、そんなこと言ったって始まらない。
自分の実年齢を数えるのはやめて、想定年齢ってやつでいこう!
みんな、自分の想定年齢を言ってみよう」
すると思い思いに、自分が自分に感じる年齢を言い始めた。
「中学生!反抗期だから」(今年41歳の…)
「50歳」(今年80歳の…)
「18歳」(今年82歳の…)
楽しいねえ〜。想定年齢は、いいねえ。
で、わたしは・・・
「二十代!前向きにってことで」
なにせ、来年は年女24歳ですから(笑
こうして想定年齢を据えてみれば、ほんとに気持ちいいよ。
何かしらないけれど、
「そおか!」という気持ちになれる。なんの根拠もないんだけれど。

そうだよ!この世の時間を数えるばかりでは能がない。
神の国の永遠の時間を生きようぜ。

こちらはエマウスの弟子。

わたしたちの心は燃えていたではないか!!!

大木

伊勢神宮の大木

大きな木のそばによれば安心する。
じっとしてて、おだやかで、静かで、見守ってくれて、
なんにも言わなくても分かってくれる感じ。
大きな木には歴史もあるし、
たぶん、雨風をしのいできたっていう経験もあるだろう。
なんにも言わなくても教えてくれる感じ。
それもこれもわたしの内にある感受性ってヤツがそう感じてる。
わたしの内から感受性っていうセンサーが、
大きな木に敏感に反応する。
内なる感受性よ、
揺さぶるものの前でおののくな!
揺さぶられることに恐れをいだくな!

ブログ再開

2011年が1月にはじまって、11月まで何をしていたんだい?ですか。
何をしていたんでしょうか、ほんとうに。
そしていまさらどうしてまた書きたいと思い始めたんでしょうか、まったく。
ブログを書くということは、私にとって、まぁ、独り言を言うってところもあり、
公なんだけど、公じゃないというか、
なにせ、言いたいようなでも言いたくないようなビミョーな部分を書くわけで、
そういうビミョーな部分が長い間なかったというか、
いや、言いたいんだけど、言うことができないという時間だったのかもしれない。
とにかく!こうして、また、何かを書き始めているわたし自身を、
ネットという海は大きく受けとめてくれるだろうと信ず。
昨日見た東松島の海は曇り空のなか、
少し波が高くて、
あぁ、あの波に受けとめられたいと思った。


今日のこの再開は自分のため。
ただ、自分に言い聞かせるためだけに書く。

神学の宴

真生会館で、三回シリーズ、神学の宴っていう企画があり、わたしもその三回目に参上するのだけど、今回は一回目から出てみようと思い、行ってきた。

昨日のテーマは神理解、現代、神とは?神はいるのか?ていう…

フランス人宣教師シェガレ神父さんと白百合大の星野神父さん。お二人の違った歩みを語られたわけだが、とにかく味わい深い。とにかく正直。ありのまま。いや、もちろん、語られていないことは山ほどあるだろう。しかし、テーマは神理解だ。神を語るということがこれほどまでに、語る者を、聞く者を集中させるものなのか、ということを見せられた。

実は、恐ろしく怖いことでもある。

自分が言っていることは、自分にとっても他者にとっても、あたっていることなのか?と…突きつけられる。

あと、グループの分かち合いもあったのだけど、皆、自分を一生懸命に語らざるを得なかった。この地点からカテケージスは再構築されていくんだと確信した。

二回目は、2月26日、土曜日、テーマは『孤独』。三回目は、3月12日、土曜日、テーマは『罪』。この三回目が、当番。う〜。
いずれも四時半から七時半。詳しくは、真生会館へ。

@新幹線

JPII 列福決定!

お久しぶりです・・・もう誰も見てないかなあ。

ヨハネ・パウロ二世、今度の5月1日(日)に列福されると、本日14日(金)B16さま宣言なされた。
http://www.la-croix.com/Jean-Paul-II-sera-beatifie-le-1er-mai-2011/article/2452153/4078
おめでとう〜

ところで長い間、ブログ書いていなくて、昨日も電話で「どうしたの?」と言われたところ。やっぱり、ここに書くことはkarpos自身のことを書きたいし、そうなってくると「リフレクション」も必要になり、もしかすると「自分自身」というところの在りようでないところで生活してるのかなぁ〜なんて思ったり。

そういうわけで新しい年にあたり、おめでたいニュースから。JP2によってもうどなたかの病気が治ったという一つ奇跡が起こったんですってね!
聖人になるにはもう一つ必要だそうですヨ。

あぁ、自分のこと書いてない・・・まずはこの辺りから。