今日の一枚:麦の穂と土


聖堂で会議の初めにミサがあり、一つの象徴として、この土と麦の穂が使われた。



土に実った麦の穂がまかれる。
小さな種が土の中で栄養と水分を十分に受け、太陽の光に照らされ、これから大きくなっていく・・・。神の国からし種のような小さな種から大きな木になっていく象徴のように、目には見えない、でも確かに私たちを生かしている神さまの愛がどれほど大きいかを象徴する。
今日は二日目なんだけど、そうだなぁ、不思議な感じだなぁ。心と身体の中に心配ごとが入ってくると、一気に戸惑いと不安に満たされる。どんな戸惑いと不安が起こっているのかを見る。見る、見る、見る。聞く、聞く、聞く。
まぁ、結局のところ、そこが識別の肝心要(カンジンカナメ)なところなんだよ。主が、主なる神さまが導いてくれる道、その先・・・私が主役ではなく、主が導いてくれる先に、私は忠実についていくということなんだから。