今日の一枚:チャドの色
auxijaponにも書いてるんだけどコピペデス。
会議の休憩のときにいろんなおみやげが配られるんだけれどこれは、チャドのシスターが持ってきたおみやげ・・・なんだよ。
なにがすごいって色がきれいなところ。アデルが投げるように床に置いてる。これ、全部持ってきたってスゴイよね。
この統一性のある色の具合を見てくださいまし・・・
これを見ながら思ったのはなんと言ってもこの「素性」とでも言いたくなるような「存在感」。単なるカゴと言ってはカゴなんだけど、そのカゴの持つ背景だよね、チャドっていう砂漠地帯の、あの空気の、あの土色の、あのほこりっぽい、あの、ある意味恐ろしい、あの「素性」・・・からこのカゴは来たんだってこと。
この部屋に置かれたこのカゴたちの周りには電気がいっぱいで、なんか無機質な椅子が置いてあって、そういうものたちとの関係性ははっきり言って感じられない。切り取られた「カゴ性」が無機質な物質の中で浮かび上がっているようにも見える。自己意識を持つカゴ、って言いたいヨ。