今日の一枚:8月5日ルルド


第一次の仕事はスペイン−ルルドをまわってパリに戻ってくるまで、あちこちの家を訪問したんですが、その通訳でありました。で、今回、ルルドで聖域に行くことができるかなぁ〜と思ってたんですが、行けました。幸運にも夜のろうそく行列にも参加できました。いい天気だったし、きれいだったよー。

携帯の写真だよっ!けっこうきれいに撮れるもんだね。

大聖堂から聖域を眺めたところ。たくさんの人が集まっています。

右手の方向はこんな感じ。

大聖堂に入るところから見えるマリアさまの王冠。

これが、大聖堂の新しいモザイク!これは本当に素晴らしい!マニフィーク!

ルルドが150周年を祝った2008年に大聖堂のファサードのモザイク画を大改造したとのこと。前に来たときにはこれほどの美しさはなかったと思ったけど、ほんとにものすごく美しくなってる!びっくりだよ。

ルルドには、インドとかイスラムの人たちが巡礼の人たちが最近増えているとのこと。キリスト者であってもなくてもルルドの魅力というのはすべての人に共通しているらしい。確かにここに来ると「小さくていい」っていうメッセージを強く感じ、もうそれだけで癒されるというか、根源的な平安を受けることができる。なんだろ、がんばんなくていいということなんだな、たぶん。ルルドのシンボルは、岩、水、光、そして病人。何度来ても、泣ける。

今回は、ちょうど一緒に行列を歩いた姉妹たちが、あかねと一緒に生きていた人たちだったので、何も言わなくても、ただ「めでたし」を唱えて歩いているだけでも、彼女のことを思い出さずにはいられなかった。あかねの帰天以来、久しぶりに会ったからなぁ・・・

マリアさまのご出現に、ぜんぜん信心がなかったワタシなんかでも、行ったとたん、ルルドの信者になってしまった。そういうこともあるもんだよね。聖域は、もう頭で考えてどうこうという場所じゃない。