ノーベル平和賞受賞者のヒロシマ・ナガサキ宣言
特別編集委員・ヒロシマ平和メディアセンター長 田城 明
(中略)
ヒロシマ・ナガサキ宣言では「核兵器が非核国へ拡散する脅威」に深い憂慮を示すとともに、NPTで核兵器をなくす義務を負う核保有国の「薄弱な意志」にも懸念を表す。これまで核戦争が起きなかったのは、「単なる歴史の幸運」ではないと指摘し、「第二のヒロシマ・ナガサキを回避する」ために訴えてきた被爆者らの取り組みを高く評価。その一方で、廃絶への道を歩まなければ「惨禍が繰り返される」と強い警告を発している。
最後に核兵器廃絶は可能であるとして「私たちは結束して、この構想を現実のものとしなければなりません」と結んでいる。
マザーも生きていたら、ここに名乗ってくれたかも・・・
2010年にむけて、ほんとに実現してくれたら!