Kaleidoscope


属することなしに、信じること。
そのつづきで考えた万華鏡。
祈っている状態をある種の「花の状態」とするなら、属することなしに、信じて祈っている風景はなんとなく万華鏡に似てるなって思ったから。傾きを変えるたびにその絵柄がパタリ、パタリと変化する。一瞬、一瞬、光にきらめく破片は、集合してあるかたちを成すが、それはクルクル廻らされることによってとどまることはない。万華鏡は楽しいし綺麗だ。そして、その時々で光を放ってる。
属することなしに、信じることはできる。
何に頓着することなく、自由に。