いのちにある


Etre en vie.
わたしは「いのちに」ある(je suis en vie)。わたしがこの「世界」(au monde)に来るために、「わたしが存在する」(j'existe)ために、わたしは「いのちにある」ということで充分である。
Paul Ricoeur, Philosophie de la volonte I, p.385


新年のご挨拶を申し上げます。
新しいいのちの息吹が、今年もまた、このブログを訪問してくださる方お一人一人に、
ゆたかにありますようにお祈りします。

年末年始、風邪で朦朧としながら、
あぁ年が明けたら、いよいよカウントダウンだなぁと思いつつ、
2006年が始まって、そうですね、
丁寧に生きていきたいなあと思いますです。
脆さこそ人間性なのだから。
神さまの天地創造は、今日も明日も続くのですね、
世界のうちに、わたしのうちに。