み心

そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに子を知る者はなく、子と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者はいません。疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」
マタイによる福音書11章25−30

わたしはあのとき新しく生まれ、
天の父の子となった。
わたしは子である、という自覚が、
わたしを勇気づける。
心にくるまれて、
その安心感のなかで、
思いっきり、わめいたり、泣いたり、
それで、疲れて、
そして、こうして毎日、
また、この小さな心を、時間の拡がりで満たしていくんだ。
心が空のように拡がったらいいなって思う。
空は、永遠の時間みたいに広くて、
どこまでも、どこまでも。
地に生まれ、
そして、天に生まれ。