父と子と聖霊

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。
ヨハネによる福音書3章18−18

父である神さまが、
この世界に、
ご自分のすべてを与えることを、
心から良しとされる。
子が、そのすべてを理解する。
終わりなく与えつづけられる愛が、
わたしたちの日常生活のなかにキラリと光りはじめる。
空のように果てしなく広い神さまの愛が、
わたしたちを求めているということを、もしも、知るなら、
じっとしてはいられない。
与えること、そして、こたえること。
終わりなく受け渡される愛が、
人となられた神によって示される。
見いだすこと。
父と子と聖霊の交わりに与るために、
謙遜な門にひざまずくこと。