今の時代

イスラエルの聖なる神
あなたを贖う主はこう言われる。
わたしは主、あなたの神
わたしはあなたを教えて力をもたせ
あなたを導いて道を行かせる。
わたしの戒めに耳を傾けるなら
あなたの平和は大河のように
恵みは海の波のようになる。
あなたの子孫は砂のように
あなたから出る子らは砂の粒のように増え
その名はわたしの前から
断たれることも、滅ぼされることもない。
イザヤ書48章17−19

今の時代を何にたとえたらよいか。
広場に座って、ほかの者にこう呼びかけている子供たちに似ている。
『笛を吹いたのに、踊ってくれなかった。
葬式の歌をうたったのに、悲しんでくれなかった。』
ヨハネが来て、食べも飲みもしないでいると、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。しかし、知恵の正しさは、その働きによって証明される。」
マタイによる福音書11章16−19

なんだかんだ言っても、今の時代しか知らない。
千年前の誰かには会えない。
でも、キミはそこで笛を吹いているんだね。
わたしが会えるのは、千年前の誰かじゃない。
今の時代しか知らない、から。
ほかの者、に、あなたと呼べるなら。
ま、逆に言えば、あなたは、ほかの者でありながら、あなたであることに執着しすぎるという傾向はあるし、あるいは、ほかの者にしたって、もうちょっと、ほかの者があなたであろうとしたって、いいんじゃないの?って感じはするよね。ま、とにかく。
子どもたちがほかの者に呼びかける、今の時代。