各紙


今宵もどこかで車が燃えているのだろうか。
火炎瓶(ウォッカ?)を投げてるよう。
いろんなこと言われてますが、この現象が何なのか、
ほんとうのところは?


リベラシオンが↓の記事の最後にブログを載せてますが、
このブログが10月28日の騒動と同時に始まってるれいの問題のもの。
http://www.liberation.fr/page.php?Article=336246
亡くなった少年たちの写真。
友だちと一緒に写ってる写真がある。


右系フィガロは、事件の規模を明確に記載。
サルコジがどうした、ド・ヴィルパンがどうしたって書いてる。
ちょっと?と思ったのは、
社説にはやっぱりサルコジの言ったことばはまずいんじゃないかってあって、
写真つきでド・ヴィルパンはこういう方策を立ててのぞむ、
みたいなことがあるけど、結局フィガロは後者を支えてる?というのが丸見えだったり。
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左系リベラシオンは、事件の起きてる町に行って他の少年たちにインタビュに見開き。
実際に彼らと同じような行動はしないけど、心は近いって証言してる子とか。
サルコジは謝るべきじゃないか?とか。
都市郊外の失業問題、どれだけきついかを強調。
あと、長年その問題に携わった「Cite hors la loi」の著者へのインタビューとか。
彼らの置かれた状況を理解しながらも、暴力じゃなくて政治的行動をと訴える。
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政治的にアクションを!と言っても、
まさに、彼らにはそういう方法論が身に着いてない。
教育もままならなくて、政治的っていったい?
だから、辛抱強く、彼らに付き合う大人が必要なんだけど、
そのようなプロジェクトはなかなか長続きしない。


郊外に住んでる子たちは自分たちが尊厳を疎外されることに感じやすい。
政治の世界の大人から「不良少年、ゴロツキ」って言われたらプライドはゆるさない。
それだけ日々の生活で・・・。
でも、ニュースに疎いわたしなんかも知り始めたってことは、
そろそろ終結が見えてきたってことじゃないかなと思ったりする。
うちはラ・クロア紙だけだから。
それにはほとんど記事になってなかった。
だから知らなかったってことで・・・