宣教

あなたがたは手で触れることができるものや、燃える火、黒雲、暗闇、暴風、ラッパの音、更に、聞いた人々がこれ以上語ってもらいたくないと願ったような言葉の声に、近づいたのではありません。また、その様子があまりにも恐ろしいものだったので、モーセすら、「わたしはおびえ、震えている」と言ったほどです。しかし、あなたがたが近づいたのは、シオンの山、生ける神の都、天のエルサレム、無数の天使たちの祝いの集まり、天に登録されている長子たちの集会、すべての人の審判者である神、完全なものとされた正しい人たちの霊、新しい契約の仲介者イエス、そして、アベルの血よりも立派に語る注がれた血です。
ヘブライ人への手紙12章18−19、21−24

そして、十二人を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた。その際、汚れた霊に対する権能を授け、旅には杖一本のほか何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、ただ履物は履くように、そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。また、こうも言われた。「どこでも、ある家に入ったら、その土地から旅立つときまで、その家にとどまりなさい。しかし、あなたがたを迎え入れず、あなたがたに耳を傾けようともしない所があったら、そこを出ていくとき、彼らへの証しとして足の裏の埃を払い落としなさい。」十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。
マルコによる福音書6章7−13

evangelisation 
最初に遣わされた者たち。
町をまわって、迎え入れてくれる家に留まって、ふむ、今日は、
もしも迎え入れてくれないんだったら、さっさと出て行っていいって読める。
・・・
足の裏の埃を払い落とす。
これは、彼らのサヨナラのしるし。

・・・パウロバルナバ迫害される、その地方から追い出される。それで、二人は彼らに対して足の塵を払い落とし、イコニオンに行った。
使徒言行録13章51

パウロはみ言葉を語ることに専念し・・・しかし、彼らが反抗し、口汚くののしったので、パウロは服の塵を払って言った。「あなたたちの血は・・・」
使徒言行録18章6

迎え入れてくれるところに、迎え入れてもらう。
とはいえ、パウロバルナバもそして多くの弟子たちも、
そういう話では終わらないんだよね。
二人とも最後は殺されてます。
宣教は、道を、歩きつづけることなのでありまする。
・・・
アジアを目指した男たち。
パリ外国宣教会・Missions Etrangères de Paris
http://www.mepasie.org/
Archivesのphotothequeをクリックすれば1900年頃の日本が。
侍姿がいっぱいだ。これは劇なのか。
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迎え入れてくれるところに、迎え入れてもらう。とりあえずこれ基本としよう。