ちょっと前の一枚:ギメ美術館


午前中空いてる日があって、皆でギメ美術館に行った。
ここはギメ氏によるアジア美術の大量のコレクションがある。
一度行ってみたかったのだが、今回はどうしても行きたかった。



こんな瞑想している人とか・・・



こんな怖がらせている人とか・・・



MFによれば、↓この顔はクララさんだそうだ。



そしてMFによれば、↓この顔はワタシだそうだ。



うー、確かに似てる。まぁ似てるっていうかステレオタイプな意味でワタシの顔は飛鳥調なんですよね。だから、別にこのお面に似てるというよりも、どんな昔の顔(絵)でもあてはまるってわけですよ。

しかし、今回どうしてここに行きたかったかというと、フランスに来る前にインタビューした宣教師の語りの中にこの美術館が出てくるから。フランスから宣教に出て行く前にアジアのことを知ろうとギメ美術館にやってくる若き宣教師の姿をこの美術館の中で思い浮かべたかったんだ。彼の瞳はこれらのアジアの顔をどのように見つめていたのだろう、と。

ギメ氏が考案した図書館というのもきれいに残されていて19世紀の「百科事典」的な知識の収集の残光を見たような気がした。今でこそインターネットってものがあるけれど、当時はやはりこのようなビブリオテークがグローバルインテリジェンスだったわけだよね。