スイッチ

昨日のつづき・・・

おなかがすく=脂肪が燃える

って図式なのだが、「おなかがすく」という気づき?というかな、これが非常に大事らしんだな。たしかに「おなかがすく」というのは自分にしか分からない。生理現象でありながら、暑くて汗をかいたりする(今日は暑かったからね)のとは違って、何か表面的に現れるものがあるわけじゃない。ま、おなかが鳴ったりすることはあるけれども・・・
この「おなかがすく」という現象は「脂肪が燃えるよ、というスイッチが入る」ということなのだそうだ。問題は「おなかがすいたら」条件反射的に「何かが食べたくなり」⇒「食べる」という行動に出てしまうことなのだ、そうだ。「おなかがすいた」というところで、「おなかがすいた」ことをもう少し味わっていれば、体内でストックしていた脂肪を燃焼して、脂肪を溜め込むことがないということになるらしい。
(全部、聞きかじり)
というわけで、「おなかがすく」というのはいわば「スイッチ」のようなもので、せっかくスイッチが入って、燃やすよ〜って言ってるのに、「おなかがすいた」という指令に「じゃ、食べるよ」と答えて食べてしまったら、せっかく入った稼動がなかったことにされてしまい(=ストックを燃やす必要がないと認識し)、結果的に、ストックされてしまっている脂肪も燃えないし、またたまる、と。
昨日のコメント欄のところでも「炭水化物過剰消費」について少し触れたが、とくに炭水化物っていうものは消化がよくって胃にもたれない、食べた〜という満足感も得られ、消化がいいだけに早い分解でストックにまわされやすい。こういうところにストックしておく必要はないんだけど、気づかぬうちにストックされてしまっているんだな。
自分にしか分からない気づきって、近頃、つくづく大事だーと思ってて、実はこの「おなかがすく」というのもたいへんスピリチュアルな問題をはらんでいるんではないか、と考え始めている次第。そもそも日本の修行でも「食」ってのはかなりな整えと関係してるし・・・