スマナサーラ
シスター鈴木秀子とスマナサーラ僧との対談。
- 作者: アルボムッレスマナサーラ,鈴木秀子,Alubomulle Sumanasara
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
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ヴィパサナーでいう「実況中継」。
今、長く息を吸っていると知っています。
今、長く息を吐いていると知っています。
この梅雨のジトジトは、これで行ってみよう!と思ってる。
(できるかなぁ〜)(今日はその辺を秋葉原で意識してみた)
(しかし、かなりしんどいものがあった)(でも、普段より楽だった)
病気になって、治りますように、治りますようにって祈るけれど、それは逆効果。今、治っていない、今、病気である、祈るたびに自分が不幸であるというサブ・コンシャスに支配されてしまっている。そういう祈りをしていると、いつまでたってもその不幸にとどまっていることになる。
だから、
いま、やるべきことをやりなさい。
そうなんです、おっしゃるとおりです、ハイ。
それにわたしけっこう、この「いまやることをやればいい」っていうメッセージ好き。
焦りな性格でもあるからね。
泣いて、泣いて、十分泣いたら落ち着きますよ、心は。
とか、
明るくて、元気なうちに、瞑想の準備をしておく。
とか、なるほどなぁ〜の連続なお話しです。この対談でシスター鈴木の素直な反応が清々しくて気持ちいいです。対談だから読みやすいし、気持ちが軽くなるような本だと思う。ヴィパサナーがこれだけ流行っているというのも分かるし、いいかげん、身体も息させてくれ〜って感じなんだろうなって思う。