エキュメニカル協会のお知らせ


今週に迫りました!


JEA日本エキュメニカル協会公開研究会案内

日時: 2009年6月12日(金)午後7−8時半
会場: カトリック真生会館(信濃町33)
講演: 日本キリスト教団エキュメニズム
講師: 東京神学大学名誉教授 
赤木善光(よしみつ)師

会費: 500円

内容
日本キリスト教団の成立と歴史は、いわばエキュメニズムの実験場であった。戦後の旧教派の離脱、信仰告白の制定と戦責告白をめぐる激しい対立、そして、現在の洗礼と聖餐をめぐる論議など、エキュメニズム形成の苦しみと問題を如実に示すものである。しかも、これらの出来事は、教団外の諸教会はあまり知られていない。赤木師は、歴史神学専攻のお立場から、教団とエキュメニズムを、批判的に、また建設的に取り上げるよう、鋭意準備をすすめられている。皆さまのご来会とご清聴をお待ちしています。以上

今話題になっている『聖餐』のことについて、著者ご本人のお話がうかがえるという、非常に素晴らしい講演会!しかも、エキュメニカル協会主催なので、日本キリスト教団だけではなく、すべての教派に開かれていて、誰でも参加できる。こういうチャンスにカトリックの信者さんも聞きに行かれてみると、いろいろリフレクションできる機会となるのでは?
申込不要、当日、どうぞ!


なぜ未受洗者の陪餐は許されないのか
―神の恵みの手段としての洗礼と聖餐―

《赤木 善光 著》

どうして洗礼を受けた者だけが聖餐にあずかれるのか? 私たちはキリストとどのようにして出会うのか? 歴史的・神学的な視点から、いま日本の教会が問われている聖餐の論点を分かりやすく解説する。


1現代におけるサクラメントの問題序
第1章 教会史的考察/第2章 現代におけるサクラメントの問題
2なぜ未受洗者の陪餐は許されないのか  
第1章 未受洗者の陪餐を許すべきだという主張/第2章 未受洗者の陪餐を許すべきだという主張に対する批判/第3章 赤岩栄が残した課題──上原教会が辿った歴史/参考資料 陶山義雄「想起すべき聖餐・愛餐──赤岩栄が残した課題」
【B6変型判/144頁/定価1680円】[ISBN 978-4-7642-6026-9 C3016]
http://www.kyobunkwan.co.jp/Publish/NB38.html