緊急アピール


中央協のページを見ればこのようなアピールが!
そうそう、修道院のファックスにも入っていたのでありました。
http://cbcj.catholic.jp/jpn/index.htm

2009いのちを守るための緊急アピール

日本のカトリック教会の皆様へ

 2008年の後半、アメリカのサブプライムローン問題に端を発した金融危機は、世界的な経済危機に発展してしまいました。日本でも自動車工場をはじめとする多くの工場や企業で経営状態の悪化による減産・事業縮小が進められ、従業員削減、特に大量の派遣労働者の派遣切りや期間労働者の雇い止めが、連日テレビや新聞で報じられるようになっています。今回の失業者は若い世代の人が多く、短期雇用で失業保険の対象にもならない場合もあり、非常に厳しい状況に陥ってしまう人が少なくありません。また、状況が日々、急激に悪化しているのも特徴的です。日本各地の野宿者の数は2008年秋以降、増加していますが、この事態は2009年に入りさらに深刻化すると予想されます。また日本の自死者は1998年3月以降、急増しましたが、それはまさに多くの企業が経営破たんした1997年度の年度末のことでした。今回の危機はそのとき以上ではないかと危惧されています。これらの現実はわたしたちキリスト信者にとっても決して他人事ではないはずです。
この緊急事態にあたり、日本カトリック司教協議会社会司教委員会は、多くの人がいのちの危機に直面しているということを訴え、今、特にその最悪の結果である「路上死」と「自死」を出さないためにわたしたちに何ができるか、教区・小教区・修道会・信徒の団体で考えていただきたくこのアピールを出すことにしました。
  残念ながらいまだに失業者や路上生活者に対する差別偏見は根強く残っています。今回の派遣切りなどによる失業者の問題が顕在化する以前から、働きたくとも職がなく路上生活を余儀なくされていた人々を「怠け者の自己責任」として切り捨てる風潮がありました。しかし、野宿せざるを得なくなった状況はどちらも同じであり、合わせて支援しなければなりません。
  去る12月、世界人権宣言発布60周年にあたって、日本の司教団は人権メッセージを発表しました。「(人権についての)今日の危機的局面を打開するためには、そのすべての要因を一つ一つ根気強く取り除いていく必要があります。そのためにわたしたちは、貧しく弱い立場に追いやられ、大切な人間関係を断たれてしまっている人々、人間らしい生活が損なわれ、あるいは妨げられている人々の側に立って、この世界を見ていかなければなりません。」との司教団の呼びかけに今こそ応えていきましょう。
  すでに各地で、雇用停止となった外国人労働者への支援や、野宿を余儀なくされた人々のための炊き出し、夜回り、医療・法律相談活動など、また派遣切りによって仕事も住まいも失い、路頭に迷った人への緊急避難所提供等々の対応をしている方が大勢おられることを知っています。その働きに感謝するとともに、さらにより多くの方々がその活動に参加・協力されるよう願っています。
  今回の事態は、わたしたちカトリック信者だけで解決できる事柄ではありません。本来、貧しい人々の最低限の生活を守る責任は政府や行政機関にあります。行政が本来対応すべきことを速やかに施策するように市民として求め、働きかけることは支援のひとつとなるでしょう。しかし同時に、行政の対応を待ちきれずに、各地でさまざまな市民団体がこの問題に対して取り組みを始めています。それらの団体と連携を取り、それらの団体に協力することも大切な働きです。また、どこに行けば相談でき、適切な支援が受けられるかという正確な情報をできるだけ得ておくことも役に立ちます。たとえば、自死に至る要因としての「うつ病」「経済的行き詰まり」「孤立」などの問題に対して、本当は対応できる機関や窓口があるのに、追い詰められた人にはなかなかそれが見えないからです。
  カリタスジャパンとしては、今回の事態のために募金を行い、これらの支援活動を後押しする援助を予定しています。
どうかすべてのカトリック信者が、祈り、献金、活動など、どのような形であれ、いのちを守るための働きに参加してくださいますよう、切にお願い申し上げます。
   2009年1月13日
日本カトリック司教協議会社会司教委員会
委員長 郄見三明(長崎教区大司教
副委員長・日本カトリック正義と平和協議会担当司教
松浦悟郎(大阪教区補佐司教)
日本カトリック難民移住移動者委員会委員長
谷 大二(さいたま教区司教)
カリタスジャパン責任司教 菊地 功(新潟教区司教)
カリタスジャパン担当司教 幸田和生(東京教区補佐司教)
日本カトリック部落差別人権委員会委員長
平賀徹夫(仙台教区司教) 

ご参考までに各地で活動している支援団体とその他の情報をご紹介いたします。★全国のホームレス支援団体HP一覧表(ホームレスの方を物心両面から支援する団体と野宿当事者団体のHPの紹介。北海道から九州までの個人・団体のHPの一覧表。) http://www.asahi-net.or.jp/~KG8H-STU/sien-danntai.html
★ホームレス支援全国ネットワーク http://www.homeless-net.org/  
★生きる支援の総合検索サイト-ライフリンクDB(ライフリンクDBは、NPO法人 自殺対策支援センター ライフリンクが運営する「生きる支援の総合検索サイト」・多重債務や過労、いじめや生活苦など、様々な問題を抱えている人たちが、日本中にある多種多様な「生きるための支援策」の中から、それぞれのニーズに合ったものを探し出せるようなサイト)http://lifelink-db.org/

今日、ちょうど上野の公園をつっきってたとき、公園の端っこに二百人はおられると思われる方々が地べたに座っていた。前の方では牧師さんが説教している。・・・そうと思えば、讃美歌が始まった。その頃はもう私も向こうの道路に差し掛かっていたので、マイクに響く先唱の歌声とシンセサイザーのオルガンの伴奏を聞きながら足早に歩き去っていった。「説教の後に炊き出しが配られるんだよ」。隣を歩く友人が言った。そうか、炊き出しだったんだ。二百人どころじゃないな、三百人かも。寒空の下、整然とまっすぐに並んで座るあの静けさは、言葉にしにくかった。食べなきゃ生きられない。そういう声にならぬ声を聞いた。
昨年末、12月31日だった。夜7時のニュースをみんなで見てた。あ、知ってる顔!広島でおせち料理を配ってるボランティアの責任者と言う人へのインタビュー。彼は自分の名も出さず、身分も明かしてなかった。きっと、インタビューされることすら躊躇したかもしれないな、と思った。
◆◆
今日ネットでちょこちょこと探索しただけでも多様なカト・ニュースがあるんだよね。この多様に驚き・・・