講演会宣伝


以下の講演会が近づいてまいりました。
当日直接来てくださってかまいませんのでどうぞよろしくお願いいたします。

真生会館 生涯養成コース公開講演会
 キリスト者の経験』
−現代フランスをキリスト者としてどう生き切るか?−

  • ●講演者

レジヌ・ドゥ・シャルラ(援助修道会会員)

  • ●日時

2008年9月30日(火)13:30−15:30

  • ●場所

真生会館
〒160‐0016東京都新宿区信濃町33番地
TEL 03-3351-7121(1F受付代表)
FAX 03-3358-9700
4F 第8会議室  参加費 500円
言語、フランス語、和訳あり

  • ●内容

イスラムユダヤ教チベット仏教・・・、あるいは、ヨガ、ZEN、ニューエイジ、さらには、若者の間に流行る、MANGA、ゴシック・・・。かつて、「キリスト教国、カトリック国」と言われてきたフランスも、多元的宗教社会の様相を強く帯びるようになった。このような社会で、キリスト者は、キリスト者独自の霊的経験を生きることができるのか?
我々日本のキリスト者にとっても興味深い話題かもしれません。グローバリズムの現代において東西の宗教状況に何か共通項はあるのか?それともまったく違うものなのか?スピリチャル・ブームの世界に立つキリスト者の≪経験≫にアプローチします。

  • ●講演者プロフィール

Sr. Régine du Charlat
パリ・カトリック大学、宗教芸術科、司牧カテケージス科において、長年、教鞭取った。退職後も、フランス各地の教区、小教区におけるキリスト者の養成のために招かれている。アカデミックな研究領域と実践の場の両方をつなぐのが彼女の位置である。最近の著書では、『死から起き上がった者たちのように−内的生活への招き』(«Comme des vivants revenus de la mort, Initiation à l’expérience spirituelle, une invitation à redécouvrir les dimensions de la vie intérieure. »,Bayard,2002.)

  • ●お問い合わせ

Sr.大田
Tel.Fax◆03‐5206‐1568
E-Mail◆yosei-course@ec2.technowave.ne.jp

  • ●地図

今、この、「キリスト者の経験」というテーマの講演会をお手伝いしています。
私なりにずっと「キリスト者である」ということは「キリスト者でない」ということと何がどう違うのか・・・というテーマを探っていて、その辺りを人びとの経験の領域においてアプローチしてみたいとずっと思っていた。9月になって、この講演者であるR姉さんに半月付き添って三回のセッションを行ってきたんだけれど、かなりな手ごたえを味わっている。確認作業になっているような気がする。
フランスという国と日本という国、歴史も文化も違うのだけれど、そのような違いを経験しながらも、キリスト者としての違って同じな経験が、ある領域において綿々と営まれているのではないか。
ある領域・・・すなわち泉、なのだろう。
キリスト者は、2000年も、言語も文化も社会も違うこの地球という世界において、人びととこの泉を共有するべく、それこそ、言語と文化と社会を酷使してきたんだ、と思う。
R姉さんはきっとフランスの今とキリスト者として経験している今をやさしい言葉で語ってくれると思うよ。来てね★