屋根をはがす共同体

FEBCラジオを聴いている。いつだったか英神父さんの「イエスの生涯を黙想する」でここの箇所を朗読され、中風の人をイエスのところに連れて行くこの男の人たちが、入り口はいっぱいだからって、屋根をはがして運び込んだのは「共同体の素晴らしさ」だと言われていた。毎週月曜日夜8時は西田敏行の「ふくまる旅館」を見ている。主人公の旅館亭主、大吉扮する西田がすごいおせっかいな人で、いつもいつも、誰かが困っていたら助けてあげる。自分の仕事をほおっておいてでも…。
「いやぁ、もう無理だ」ってところをお節介のおじさんやおばさんが出てきて、なんとか道を探してみるっていうの、もしそれを「福音」っていうんなら、「ふくまる旅館」も「福音」だ。
屋根をはがして床を吊り下げるってことをお節介にやっていく。