あなたは今日

王であるキリストの祭日がどのような状況下で決まったことであろうと、ピウス11世がどうであろうと、キリストに集められた共同体が無力のまま、ただ、今日の福音の犯罪人のように「イエスよ、あなたがあなたの国においでになるとき、わたしを思い出してください」と告白してきた集団であるというのは、変えようのない事実である。
人の思いを超えてしまっている愛の働きに、もう驚くしかないということだってある。