スズキ

ススキからスズキを思い出しこれを聞く。

Puccini: Madama Butterfly

Puccini: Madama Butterfly

ピアフの映画になんであんなに惹きつけられるのか、C新聞のMさんとの話では、それは「声」にあると・・・
エディット・ピアフのだみ声。
最近めっきりああいうだみ声を聞かなくなってしまったと彼女に言われて、私もはっとしている。
で、マダム・バタフライにおけるスズキの声も思い出し、聞いてるんだけど、低い(枯れた)声の女性(スズキ)に対して、蝶々さんの高く艶やかでキラキラしている声ってやっぱり目立たないというか、隠れてるんだな。まぁ、この物語においては、蝶々さんの方が主役だからってことはあるんだけど、それだけじゃなくって、高いキラキラした声って女性性をものすごい発揮する声でもあるようなところもあるわけで、スズキが女性性に欠けるというわけではないが、なんだか、妙に、低い枯れた声が気になり始めてきた、ってところで時間ギレ。