友人と食事

最近の楽しみといえば友人と食事ってことだろうな。
学生たちにこの夏休みで何を覚えているか?と聞けば、夏フェスでCoccoを見ただの、ジェットスキーだの、ユニバーサルスタジオだの、なんとかスパーランドだの、渋いところで京都に行ってきただの、やはり「どこかに行って来た」ということがメインになる。でも、外国人留学生がちょっとかわいそうだった。バイトしてたとか、家にいたとか。留学生をホームステイさせるシステムがいるんだろうな。考えなくちゃ。
私の今年の夏休みはどうだったか、何を覚えているかと言えば、やっぱり「友人と食事した」ってことだろうなと思う。うちの仲間とは毎晩ふつうに食事してわーわー言っているわけだけれど、年に一度会うか会わないかという友人とは、やっぱりゆっくり食事ができるというのは貴重な時間だ。7月には、Yちゃんの洗礼でご家族一同と食事できたなぁ。あと、帰省してうちの家族とゆっくり食事できたのも良かったなぁと思うし、8月に高円寺に集まってくれた長年の友にはほんと感謝である。そうして、久しぶりにはるるさんと上の写真のle midiでの徹底ばなしはこの秋をスタートするのにいいきっかけだったし、NちゃんとNちゃんの弟とおばあの沖縄料理を食べて、Kちゃんとお好み焼きを食べて、Kたんとルバイヤードを飲んで、さらに5年ぶりくらいかなM師とほんとは巴里でするはずだった論文ばなし。そして一昨日、ベルギーから日本に帰省中の友人と共に夢の豪華メンバー(といっても全部で三人)でイタリアンに行ったことで夏の全ては完結したって感じがする。思えば彼女は巴里郊外のアパートにも来てくれたし、私もベルギーまで行った。シャンゼリゼマクドで彼女のお手製お弁当を食べたし、ブリュッセルのレオンであふれんばかりのからす貝を食べたんだな。懐かしい。
それにしてもなんといっても友人と食事を一緒にするってことがどれほど楽しいか、これはまさにキリスト教の原点でしょう。っていうか、キリスト教じゃなくてもそうでしょう?なんて言われそうだけど、ま、いいや。常日頃が独り仕事なもんで・・・