京都

賀茂川荒神橋から眺めたところ。
写真に見えないんだけど、向こうの方に山々が見える。京都の人は「やっぱり京都には山があって川があってええとこどす」っておっしゃるけど、ほんとそれはそうだと思う。なんか空間に余裕があるように感じるんだな。たぶん、高いビルとかも相当に制限されていて、昔からの雰囲気を保っているからなんだと思う。いいなぁ〜京都。京都出身のうちの仲間はなんで京都にいらはれしまへんのやろと言うけれど、ほんまやで。
京都を歩いていると、なんだか巴里に似てる感じがするのも不思議だ。
たぶん巴里も街の歴史を保存するっていうことを意識してて、京都もそうだからってことなんだろうけど、そうなった時の空間感覚が似ることになるというのも面白いなと思う。
私が感じたのは、街を歩くとき、巴里もそうだったんだけど、京都でも、一生懸命歩かなきゃなんない感じになるんだな。なんかザクザク歩く感じ。知らない土地だからって感じじゃない。街が人に厳しいんだ。街が人を歩かせてる厳しさがある。東京や大阪、他の都市を歩いていてもそんな感じにならない。交通網の作りに問題があるのか、いや、それだけじゃないんじゃないかって思ったり・・・