奥多摩むかし道

karpos2006-08-30



P、Ki、Kaと一緒にとりあえず行って来た。
奥多摩むかし道&もえぎの湯。
http://www.tachikawaonline.jp/city/view.php?area=26&cate1=13&cate2=5&id=1044&mode=details
途中、むかし道が壊れてて迂回するようにとか、昨日崩れたという崖の岩がむかし道を完全にふさいでたり、天井からざんざか水が洪水のように噴き出してる鉄道トンネル*1をドキドキしながら通ったりとスリリングな場面が数々あったけれど、なにせ、奥多摩の山の緑と涼しい渓谷を眺められて、とっても気持ちよく散歩できた。
徒歩4時間弱ののち、もえぎの湯は素晴らしかったです。
奥多摩の山々を眺めながら、
やっぱりこのよく整備された山って、すごいと思フ。
杉の枝がきれいに落とされて、まっすぐ。
山全体が、盆栽のようにも見える。
結局、この自然は人間の手を加えられた自然。
アルプスの後だったので、あまりの違いに目を奪われてた。
伊勢神宮の境内の素晴らしさを眺めた時もそうだったけど、
人間が自然をapprivoiser*2する時の、日本らしさ、というか、
かの国のそれとは、まったく違う方法でそれをしているその「らしさ」が、
なんだろ「これだって」ことがもしもわかったら、
そう、わたしが、もっとわたしらしくなれるような、
そんな予感がするんだな。
わたしと自然の間にあるコミュニケーションの、
言ってみれば「癖」みたいなものなんじゃないかって。

*1:これはほんとうに危険なのでは?

*2:飼いならす