エキスポ


ところで今日から来週の月曜日までこの四日間、我が家(アパート)でエキスポを開催してる。知り合い、友達、教会の仲間、アパートの近所住人をお招きするんだけど、まさに初日の今日、いよいよ始まったって感じ。現代アートサクレという分野で地道に頑張ってる女性と写真家の男性が中心で、うちの仲間と一緒に一年間かけて造ってきたエキスポジションがあって、仲間うちをグルグル回って、いよいよ我が家にもやってきたという・・・。
アート・サクレ(宗教芸術)を現代の文脈に置くにはやはり他の現代アート同様、「素材・原料」をどうするかが問題になる。今回の素材は「透明プラスティック」。これが凄いのは「透明性(transparence)」という概念に踏み込めるところ。確かに実際に創作する過程はたいへんだったし、さまざまにクリティックもされているが、これには大きな可能性があると思った。
しかし、自分の家でエキスポできるなんてこんな幸せないですね。至福です。
思えば去年の暮れ、数十枚の透明プラスティック、板で売られてるのを買うときに、セロテープは絶対に巻かぬようにとお願いしたのに巻かれてて、その始末に一週間かかったという(エーテルですべて粘着をはがした、頭クラクラした)。
今日は二歳の子どもも来てて、透明筒で遊んでくれてた。こういうことになるのも想定していたのだ。