郊外の桜

駅までの道の途中に咲いてる桜。
おぉ今日も咲いてるのねと声をかけている。ひっそりと、かたじけなさそうに、アパートの隙間にいらっしゃいます。こういう認識も自分の生か？
陽射しは強くなってきたけどまだまだ肌寒いヨ。

ところで、時々、店とかに入ったら「ムッシュー」って声をかけられる。で、声を聞いたとたんに「あら、ごめんなさい」とか言われるんだけど、今日はなんと「Jeune homme、お兄ちゃん」と声をかけられてしまった、すごいショック。いくらなんでもそれはないよ。

ところで、こうしてあちらこちらの桜を見てると、咲きほこる桜たちの一貫性、その矛盾のなさに圧倒されてしまう。だって、市谷の桜も、家の近所の桜も、なんだかんだ言ってその存在感においては、はるかに・・・
木がこのように咲いてしまうということを、なぜ、春に。
しかも、まっさきに。