待降節第三主日

待降節第2主日

はっと気づいたらもう、待降節第二主日になってた。 なので、ツリー二つ。 いやぁあっというまだなぁ〜、すぐにクリスマスになってしまう。 第一主日が何しろ11月だったからね、 第二主日が12月のはじめの日曜日。 第二と第三は「洗礼者ヨハネ」が語られ…

はじめのキリスト者

図書館の新刊で見つけた。原始キリスト教の心理学―初期キリスト教徒の体験と行動作者: ゲルト・タイセン,大貫隆出版社/メーカー: 新教出版社発売日: 2008/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る歴史的宗教心理学という方法論は昨日はるる…

列福式

ちょうど雨がしとしとの時、幕がおりた。 福者にあげられた殉教者たちの・・・言ってみれば「イコン」だなぁ・・・ 11月24日(祝)。188殉教者列福式。 今回、運よくというか、実家の家族と共にこの列福式に参加した。本来「参加する理由」のないとこ…

ささえ

「その時歴史は動いた」のキング牧師を見てて、分離政策というものを実際に映像で見てみると恐ろしく悲しいということに気づく。手洗い場所の写真やバスの中の映像は『ルーツ』を見た時以上のものがあった。写真やドキュメンタリーの力ってある。 キング牧師…

死から生き返った者

「死から生き返った者」というフレーズはロマ書6章13節。 かえって、自分自身を死者の中から生き返った者として神に献げ、また、五体を義のための道具として神に献げなさい。 ここである。レジヌの下の本はまさにこれ「死から生き返った者たち」というタ…

講演会宣伝

以下の講演会が近づいてまいりました。 当日直接来てくださってかまいませんのでどうぞよろしくお願いいたします。 真生会館 生涯養成コース公開講演会 『キリスト者の経験』 −現代フランスをキリスト者としてどう生き切るか?− ●講演者 レジヌ・ドゥ・シャ…

ヨハネ共同体

教友社からの新刊!http://www.kyoyusha.com/ レイモンド・E・ブラウンの名著「ヨハネ共同体の神学とその史的変遷」が邦訳されたヨ!ヨハネ共同体の神学とその史的変遷−イエスに愛された弟子の共同体の軌跡−作者: 湯浅俊治,レイモンド・E・ブラウン,田中昇…

再定義

すぐ帰ると言いながら、もう二週間も書いてなかったんだなぁ・・・ 夏ってあっという間にすぎてく。 いつだってそうだな。 すなわち、楽しかった!ってことだよね。 ◆◆ さて、この前の日曜日、 山○さん、川○さんがうち(関西の)を訪問してくれて楽しい食事…

WYD2008

World Youth Day 2008 も終りましたねぇ。 今年はこんなテーマ曲だったんだね。エヴァンジェリカルだなぁ〜ちょっと懐かしいからこんなビデオも・・・ローマ大会2000年 カンタータ・ウナ・ヴォチェ〜 JP2が懐かしいねぇ〜。しかしかなりなJP2の写…

チャドの姉妹

チャドから弟・・・じゃない妹が帰ってきた! ある教会の青年会で話をさせていただいているところ・・・このブログでも2月ごろ、チャドの内戦について報告したが、 今回の彼女の帰国はことのほか嬉しくてしかたない。 家族と、なにはともあれ無事に対面できるって…

公教要理

1890年のカテキズム・レッスン@フランス こんな感じだったんだろうなぁ。Catéchisme — Wikipédia 暗記だからね、厳しいよね。 自分で告白し自分に言い聞かせ、沁み込ませる。 信仰を身体化する一つの方法だよね。 ・・・で、先日、H神父さんが成聖の恩…

カテ

以前の「公教要理」という語感からすれば「カテ」になると雰囲気も違ってくるものだ。 並べてみると違いが分かる。以前の公教要理のイメージ Catéchisme — Wikipédia 現代のカテケージスのイメージ、カテと言う http://catholique-vannes.cef.fr/site2/03-02…

現代のキリスト者

id:eireneさんが、現代のキリスト者に必要な教養について書いておられる。 http://d.hatena.ne.jp/eirene/20080625 現代のキリスト教徒に必要な教養は何だろうか、と時々考える。 聖書学 → 歴史的・批判的な方法にもとづいて、聖書の読み方を学ぶ。 教会史 →…

色にならない日常

昨日、2008-06-23 - 止まり木から羽ばたいて!で、こんなことを考えた。 図に描いてしまうと、すごく抽象的なんだけど、煉獄(purgatory)は、この地上(earth)と天の国(paradise)との間にある。図にしてしまうと三段構造になっているが、これが「今、ここ」で…

宗教と形而上学

題名にひかれ、一気に読む。〈宗教化〉する現代思想 (光文社新書)作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/06/17メディア: 新書購入: 8人 クリック: 100回この商品を含むブログ (45件) を見る著者によれば、 共産主義社会が到来すると言うマルク…

付記:自発教令から一年・・・

http://www.saintpetersbasilica.org/Grottoes/Pius%20XII/Tomb%20of%20Pius%20XII.htm P12のお墓の前で、B16も祈って決めたのかなぁ。 klara-hさんからの「一般に見せるべきではない」とのコメントを受け、現状認識を新たに、ちょっと長いけど、去年…

感受性

トリエントミサがYouTubeで見られると聞き、こんなのを見ていたら、 そのとなりに、こんなのが出てきて、 へぇ〜と思って、下の方を見たら、上記のビデオにレスしたビデオを発見。 そもそもトリエントミサというのを実際に経験したことがない。経験したこと…

からだ

マシアさんのブログ Convivencia de religionesスペイン語で書かれているのでわたしはそのままでは読めないが、 Google Translateで英語とか仏語とかにして読むと何となく分かる。5月19日付の「Partir pan, compartir vida (1) パンを分かつ、いのちをと…

無傷のなにものか

ポスト世俗化時代の哲学と宗教作者: ユルゲンハーバーマス,ヨーゼフラッツィンガー,フロリアンシュラー,J¨urgen Habermas,Joseph Ratzinger,三島憲一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/03/27メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 31回この商品を含むブ…

洗礼式

日曜日、カンペキに寝坊した。 そもそも早起きしようってのが無理。金曜日の夜行バスで土曜朝に到着し、そのまま授業を受け、ゼミ。さらに夜は楽しく誕生会で、40も過ぎるとダメや。前日から明日は午後から堅信式がI教会であるらしいということを聞いてい…

凱旋

ようこそ梅の花! (はれれの詩) この世に来て 旅立っていくDちゃんに 天からの梅かおる季節 心からの祈りを奉げ 梅の花 咲いている

死ぬまで生きる

一昨日、Dちゃんが逝っちゃったんだよ。 おかえりミサの言ってみれば主要メンバーだったんだねDちゃんは。 わたしはときどきしか行けなくなって、 久しぶりに行ったら、あー来てるって言って、 「Dちゃん、あれ〜、かわいくなった〜」なんて言ったら、 D…

二つの塔を見ると、 昔のあの塔を思い出すね。 山口サビエル教会。 この塔は山口市内のどこからでも見え、 時計まで見え、 鐘が聞こえ、 流れる雲といっしょに一日を感じさせてくれる。 そういうわけで、 昨日、東京で、Kちゃんと、 GOTAISETSU(ご大切)の…

山口サビエル

大内藩の城下町の真ん中を流れる川。 ザビエルが井戸のほとりで町の人々に説教したとされる井戸。 そしてザビエルがお寺をいただき日本初の教会を建てたとされる場所。 (しかしここははっきりしないらしい)

大河

何年ぶりに来たのかなぁ、子どもの頃の遊び場&神殿。 真幡(まはた)神社 旧称「黄幡(おうばん)神社」 《おうばんじんじゃ》という名がふつう 元和3年(1617)勧請 うーん、このような歴史深き神社とは知らぬままに 鬼ごっこしたり、缶ケリしたりして…

チャド司教団クリスマス・メッセージ訳

Aちゃんから送られてきたプリント訳してみた・・・ これが去年の12月だから今回の戦争勃発までに道のりがあったことが分かる。 たぶんすべてのキリスト者へのメッセージでもあると思うので、ここに掲載。 チャド司教団 クリスマス・メッセージ 2007年…

リフレクション

年の暮れ。 いろいろ振り返るよ、リフレクションする・・・ 今年はどうだった?とか、 今年どんなことがありましたか?とか。 さて、luke8488さんはこんなふうに振り返っておられる。 今夜の「聖家族」のミサのあとで、 このブログを読んで、 どんなに転んで…

Missionaire

仲間とクリスマスのお祝い、仏蘭西人宣教師G師をお招きする。 彼は日本在住30年。10歳から小神学校。耳では、彼の様々な信仰体験、社会体験を経て日本への派遣までのお話しを聞きながら、心では、「祖国を離れて生きる宣教師」のアイデンティティを聞い…

クリスマスおめでとう!

14−15世紀、Bad Wildungen, Stadtkirche それぞれのクリスマス みんなにクリスマスが来る ヨゼフさん お料理ですか ご苦労さんだね 光が来るから 来たから ★コメント開けました★