2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

御所

あんまり時間がなかったので有名な門とか撮れなくて適当にとりあえず「ここが御所だ」という足跡を残すつもりでパチリ。うぅこれを見て御所だと証明できるのだろうかなぁ〜。 長い長い壁のことを築地塀って言うんですね、それだけわかった。この写真、ちょっ…

京都

賀茂川の荒神橋から眺めたところ。 写真に見えないんだけど、向こうの方に山々が見える。京都の人は「やっぱり京都には山があって川があってええとこどす」っておっしゃるけど、ほんとそれはそうだと思う。なんか空間に余裕があるように感じるんだな。たぶん…

チャペル

同志社は憧れの大学だった。 父から聞いていたというだけでなく、何かその名に、その響きに・・・ 同じ志を持つ社なんて、それだけで何かありそうで、 何があるんだろうって思ってた。 御所の近くに宿を取り、学会会場まで歩いた、歩いた。 その途中、部外者…

平山郁夫展

http://www.hirayama2007.jp/今週は一連のこともあったので、今日の「平山郁夫展」は一抹の思いが火花を散らしたという感じ。 一昨日があって昨日があってそして今日がある。 電車の中でこみ上げる何かしらを我慢し腹に落とすことが、ま、すべてってことだ。…

終わりは始まり

おける論文が終った、発表、ぴったり時間どおり。 やはり苦しいのだけれど発表はするもんだなぁと思う。 まとめてみて、話してみて、問われてみて、思いもしなかった課題が見つかる。 しかも今日なんか急に霧が晴れたように100メートル先まで見させてもら…

健闘中

「○○における××」論文を書いている。 「○○」のところにこれが入る↓ よく「おける論文〜」なんて言って、そんなんで神学やってるとか哲学やってるとか言えないよねーって自分が学部生のとき言ってた時期があって、若かったんだなぁ〜と思う。というか、元気が…

抽象

Claude MONET Nymphéas 1916-1919 N°INV5164 いよいよ抽象化を試みるわけなんだけど、肉眼で見たものと別の世界に描き置かれたものというのは「違って」当然だよね。違っていい、きれい。 違わなきゃおかしい。 だいたい「在った・世界」と「在る・世界」と…

独り仕事

もうずっと独りで仕事してるから心ぼそくなって師匠に電話してみると「独りでやってコレで良しってことにならんと論文なんて書けやせぬぞ」とカツを入れられる。キツいっ! でも、これでいいのか?と不安になるものだなぁ。 ご飯のとき、うちの仲間に考えて…

世界

クロード・モネ Photo par Henri Manuel Portrait de Claude Monet(1840-1926) devant les tabeaux des Nymphéas dans son grand atelier, à Grvrtny.Vers1922 モネがあの無限大∞の部屋のために描いた「蓮の池」の前に立っているところ。休憩をしているのか…

ありのまま

Givernyのモネの庭の池 清清しい光よ、水のユラユラよ。だから、この庭を見れば目も休まると思う。 目の前のそれが「ありのまま」であればあるほど心から愛したくなるのも、ほんとダ。焦ったり、不安に感じたり、逃げたくなったり、怖ろしくなったり、いろん…

聞き耳

Saint Benoît,Terre cuite de l'atelier du monastère Photographie:Communauté Abbaye Notre-Dame de Tamié このご像はシトー会のタミエ修道院にある。 聖ベネディクトの教えに、 「聞きなさい、そうすればあなたは到達する」 というのがあって、 ベネディ…

夏をふりかえる

リュブリョフの三位一体、イコン。 木に貼った大きなわれらのイコンは東京にある。 祈りの場所にあるのだけど、わたしの心のなかにいつもある。 9月になって風がすぅ〜っと涼しくなってくると、あぁ夏が終ったと「ほっ」とする。もちろん「ほっ」とするのは…